皆さんこんにちは。Keijiです。
実は僕の野望に、IGPRから人気アーティストを輩出すること、プロデュースすることがあったりします。
その野望を叶えるため、マーケティング学習の目的で、日夜、様々なアイドルのライブに参戦しております。仕事です。遊びじゃないっす。
仕事だからしょうがないよね~今日休みまぁ~~っす!
というワケでさっさと抱えていたタスクを終わらし、本業のライブ鑑賞!!今回は2023年3月29日(水)にソロデビューシングルを発売される「▲佐藤優樹▲」さんのリリースイベントに参戦してきましたので、今回はイベントの参戦レポを致します。
ちなみにアイドルイベントは地下から地上まで本当によく行くので、この会社用のブログにも備忘として参戦レポを定期的にあげていきたいと思います。
佐藤優樹さんとはどのようなアイドル(アーティスト)なのか?
えっ・・・知らないの!?嘘でしょ・・・。
2011年にモーニング娘。の10期メンバーとして加入し、数々の名言や伝説、アイドル史に残るパフォーマンスを残し、2019年に卒業。
モーニング娘。の在籍中は、その個性的なキャラクターとキラーパートを任されとんでもないパフォーマンスをすることから「エース」ではなく「ジョーカー」と言われていました。
芸能人のファンも多く、今や超売れっ子の敏腕アイドルプロデューサーの指原さんや、AKB48の村山彩希さん、女優の松岡茉優さんなど様々な芸能人からも「まーちゃん最高」と崇められています。
また、身内の人気も高く、研修生や後輩の「憧れの先輩」として名前があがることが多数。それもそのはず、普段の天然チックな摩訶不思議な行動や言動と打って変わり、パフォーマンスでの鬼気迫る姿は可愛いを通り越してもはや「カッコいい」
女性アイドルにもかかわらず、女性ファンも非常に多いんです。
まあ語るより見るが易し、ということでYoutubeでパフォーマンス動画を見てみましょう。
最高だ!!!
今回はそんな佐藤優樹さんの、卒業後、ソロデビュー後初のリリースイベント、パフォーマンスのお披露目会でした。
(これまでMSMWなどハロプロ卒業後のアイドルの方が出演するイベントにゲスト出演することはあったものの、メインでの彼女メインでのソロ活動は初!)
今回は、何曲やるか、どんな形式でやるかもよくわからず行ってみたものの・・・最高でした!!
佐藤優樹リリースイベント@池袋の内容
開催場所
サンシャイン池袋B1噴水広場
過去にモーニング娘。でも度々リリースイベントを行っている会場です。優先観覧席付きのシングル購入し抽選に当たった方は、B1の優先観覧ゾーンで閲覧でき、落選した・もしくは通りがかりの人も無料で観覧できる神イベです。
自分は落選したので、なんとか2階で同じく仕事帰りらしいサラリーマンの後ろからコッソリ(ガッツリ)観ました。
セットリスト
- Ding Dong
- プラスティック・ジェネレーション
- ロマンティックなんてガラじゃない
- 愛のサバイバー
2曲目と4曲目はラジオ・Youtube含め未発表の曲でした。
曲・パフォーマンスの感想
まーちゃんはDing DongのMVの時の黒衣装で登場。
まずはMCから。一人では不安だったのか、バースデーイベントなどでおなじみの上々軍団の鈴木啓太さんが司会として登場。
なんと当日朝に呼び出されたとか・・・マジかよ(みんな上々軍団にハロプロ司会以外の仕事をあげてくれ!w)
2人そろった漫才のような掛け合いは相変わらず。
初パフォーマンスの曲もあり、歌詞を忘れてしまうとのことで、トークを切り上げて急いでパフォーマンスに入りましたw
1.Ding Dong
今回のシングルのメイン曲。
MVは何度も何度も観たものの、生で歌いながら踊るのを観るのは初!
ということでものすごくワクワクしながら観ました。
振付ながらの歌でも、甘く力強い歌声は健在!サンシャイン池袋の音響ではなく、ライブハウスやホールで改めて観てみたい!
ダンサーさんを引き連れてのパフォーマンスは新鮮でした。
ちなみにダンスは前日までモーニング娘。の石田亜佑美さんと元モーニング娘。の加賀楓さんがビシバシ教えてくれたそう。
エピソードとして同期の絆がとても良いなぁと思ったのが、まーちゃんがダンスを観られるのが恥ずかしいということに途中で気が付いたのか、あゆみんが少し電気を暗くしてくれたという話。
男前だなあゆみん!!
戦士モーニング娘。として共に戦ってきた仲間の絆、アツいですね。
2.プラスティック・ジェネレーション
今回初お披露目の楽曲。
タイトルから竹内まりやの超人気楽曲「プラスティック・ラブ」をイメージしているのかな~と予想していた通り、かなりシティーポップ味の強い楽曲。
Juice=Juiceでは直接カバーをしていたりシティーポップをやることはあっても、ファンク・ディスコ・EDM系のダンスチューンが中心の娘。では見ないタイプの楽曲、ということで、まーちゃんがやっているのはかなり新鮮でした。
甘い歌声が活きる感じ、個人的にかなり好きな曲調でした。
3.ロマンティックなんてガラじゃない
タイトルの天邪鬼感から、まーちゃんに対するアテ書きっぽい歌詞かな~と思った人も多いのではないでしょうか。
いいえ、まーちゃん曰く、「この曲みたいな女の子は今まで会ったことがない」そうです。どんな服を着ているか見てみたい、会話してみたいので、名乗り上げてほしい、そうな。
確かに、アイドルという立場上、「ロマンチックな恋愛はしてみたいし憧れるけど、しないよ」という、どちらかというとこの曲の逆の立場の女の子の方が周りに多そうな。
そういう意味ではまーちゃんにとっては珍しいタイプなのかもしれない。
これまたこれまで娘。ではやってこなかった甘くポップなタイプの楽曲で新しい。今回の楽曲群は、「これからどのまーちゃんで行く?全部やってみる?」的なチャレンジの意味も込められたラインナップかな~と思います。
この曲は、甘く可愛いまーちゃんを堪能することができてファンとしてもとても嬉しいですね。
4.愛のサバイバー
恐らくモーニング娘。ファンのイメージする「佐藤優樹」に一番近い楽曲。
ピアノの美しさと迫ってくるような緊迫感が美しい。
個人的に今回の楽曲群の中で一番好きです。
ソロでもこういう曲やってくれるんだ!嬉しい!
やっぱりまーちゃんはカッコいい・・・そう思わされました。
これからのまーちゃんのソロ活動の展望について
鈴木啓太さんのまーちゃんのソロになっての夢は?という質問に対して、まーちゃんの回答は
「バイクに乗りたい。バイクレーサーになりたい。」
でした。
えっ・・・
相変わらずのまーちゃん節ですが、次の曲のMVで風を切ってバイクを駆るレーサーまーちゃん観てみたい、そんな姿を思い浮かべてしまうファンでした。
それから、野球式始球式もしてみたいそうな。
それは割と実現しそうな・・・是非観てみたい。
これからのソロ活動も非常に楽しみですが、体調のこともあるので、無理をせず、自分のペースでいってほしいですね。
腸活は自分も意識していますが、色々調べた結果カゾモルフィンによる影響が大きいとわかったので、自分は以下のように対策をとっています。
- パンなどグルテン系の食物をなるべく控えて米やオートミールなどで代替する
- 牛乳などカゼイン系の食物をなるべく控える
これを意識することで多少改善されました。
パンやパスタやピザがめっちゃ好きなので辛いんですが、ここぞという時は食べないようにしたり、全粒粉で代替したりと意識してます。
話が脱線しましたが、パフォーマンスの後はお見送り会でした。
もちろん自分も参戦!
昔の握手会の時のまーちゃんはブースでかくれんぼをしたりいなくなったりと破天荒な感じでしたが、とても大人な雰囲気で、小さい子供が来た時はかがんでみたり、しっかりファンの方の目をみて対応してくれたり、ハートポーズを返してくれたりと神対応でした。
自分はというと「ズット応援シテマス!マタキマス!」と言ってそそくさと去るのみでしたw
お見送り会みたいなものはあまり慣れておらず、とても緊張しましたが、まーちゃんの優しい目に癒されました。
ライブも絶対行こう、そう思いました。
今後のソロ活動成功への鍵
さて、ここからは私の仕事に関係のある、マーケティング面の話をしていきましょう。
ハロプロ出身のアイドル・アーティストさんの今後の活動の鍵は、いかに一般の認知度を高めていくか、が課題だと思います。
そのためにどんなことができるのか?この素敵な方を日本中、いや世界中に届けるには何ができるのか?という目線で自分もみています。
彼女自身は非常に魅力的ですが、所属事務所の特性を考慮すると、新規ファン獲得に向けた課題はいくつかあるかと思います。
- ハロプロ系の事務所はウェブ広告への投資額が少なく、広告運用などウェブマーケの知識が浅い
- 事務所は予定外を嫌う傾向にあり、テレビでは全体的に保守的な立ち回りになりやすい
- キー局でのレギュラー番組がなく、コネクションが浅いためテレビ露出が少ない
- まーちゃん自身のSNS更新頻度が少ない
- ハロプロ系はSpotifyなどサブスク配信をほぼしておらず耳に触れさせる機会が少ない
主に所属事務所の問題ですが、ソロでの更なる認知獲得を考慮すると、上記5つの課題があります。
まず、一つ目。ハロプロ系は、YoutubeやTwitter、インスタの広告にかける費用を圧縮し、たまに渋谷などで看板広告を出す、典型的なオールドスタイルの広告宣伝方式をとる事務所かつ、事務所の力があまり強くないことでテレビ露出は非常に少な目です。
これは日本クラウンに所属するWACKのBiSなども同様で、楽曲やアーティスト自体の魅力はあるものの、たまにテレビ出演する場合もNHKでの単発やメ~テレ、マイナーアーティストも積極的に起用するバズリズム等限られたところでの露出になります。
その限られた中でより多くテレビ起用されるために必要なことは、炎上スレスレの濃いキャラクターで爪痕を残し、再度呼ばれることが必要かと思います。
例えば所属グループ以上にソロで認知される渋谷凪咲さんや王林さん、あのちゃん、ファーストサマーウイカさんは、事務所パワーは決して大きくない中から頑張って爪痕を残し生き残った方々だと思います。
特にりんご娘の王林さんに関しては事務所もかなり小さい中で(リンゴミュージック)あそこまでテレビに出られているのは驚愕です。
またモーニング娘。’14の時の道重さゆみさんも、グループを認知してもらうために体を張って黄金伝説で涙する姿を見せたりしていましたね。結果的に14はドッキリでのテレビ出演やauでのCMなど新規ファン獲得に成功していました。
まーちゃんもテレビで爪痕を残す爆発力とポテンシャルを持っている方だと思います。
一方で、現状のハロプロはかなり保守的なテレビ起用を行いがちな事務所なので、炎上スレスレを狙うのは厳しい面があります。これは、モーニング娘。でトーク番組の際に主にハネる系のトークが苦手めな譜久村さんに主に喋らせていたり、初期Juiceで植村あかりさんをクールビューティーとするためあまり喋らせないようにしていた点からも伺うことができます。
MステやFIRST TAKEなどでパフォーマンスができれば一気に認知度を上げることが期待できますが、コネクションもあまりないためそうした媒体への出演には現状での認知度という面で一つ壁があります。そのため、段階としてまず他での新規獲得が一つ鍵になってくると思います。
そこで新規獲得に向け重要なのがTiKToKやYoutubeのショート動画など新規獲得が期待できるリール系の媒体での「バズ」ですが、まーちゃん自身があまり更新しないタイプのため、ここも課題といえそうです。
例えば同じくアイドル出身のソロ歌手であるあのちゃんが売れた理由の一つとして、TiKToKで流行りの楽曲を用いた動画を定期的にアップする、ライブ配信をするなどして意識的に「バズる」ための活動を行っていることが挙げられます。
テレビでの活躍はもちろんですが、元々ハローのアイドルを超える圧倒的なフォロワー数と再生数があったのは、こうしたところにも原因がありそうです。
こうした認知用の媒体(SNS)を積極的に利用できない場合、外部露出が限定的なソロ活動ではなかなか目に触れる機会が少なくなってしまいます。
またブログに関しても、ハロプロが積極利用するamebloはコミュニティとしての力はある一方で検索エンジンの評価は低く、新規獲得が苦手な媒体なため効果が低いです。
また更新頻度が低いため、ファンの飢餓感が強くバズりやすいメリットはあるものの、定期コンテンツとしては成り立ちません。
となると本人の代わりにマネージャーなど事務所が積極的に投稿を行うか、ファンが意図的にバズる動画をアップしていくか、といったことが必要になってくると思います。
特にまーちゃんの新規ファン獲得に関しては、パフォーマンス面での圧倒的なモノはもちろんですが、モーニング娘。時代においてもファンによる切り取り動画の効果は絶大だったように思います。
ここまで課題について話してきましたが、今後バズる可能性として以下のようなものが考えられると思ってます。↓
- ファンの芸能人が特集してくれることで民放にテレビ出演する
- 鈴木愛理さんのようにアニメタイアップをする
- ファッションモデルとして雑誌に定期起用される
- Youtubeチャンネルを開設し、コンテンツの面白さから再生数が爆発する
- レギュラーラジオ「ゲストまーちゃん」開始。その面白さで人気に火がつく
また、Youtubeなど既存で皆が利用する媒体ではなく、敢えてニコニコ動画など別の配信サービスでチャンネルを持ってしまう、という手もあると思います。
過疎化している媒体でトップをとってしまって、その中でガンガン認知を獲得していくというのは、面白い手法だと思います。ここは自分もあまり知識がないところですが、今後ソロアイドルが成功していく中で「どの媒体でどう人気を獲得していくか」は非常に重要なポイントだと思います。
もちろんその他、予想できない展開があり得るがまーちゃんだよな、こうした凡人がアレコレ浮かべがちな予想を超えたりする可能性があるんだよな、と思っている自分です。
予定調和や仕掛けをぶっ壊す力があるのも彼女。
これからの彼女の活動、目が離せませんね!!
同じくファンの方のコメント、待ってます。
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