皆さんこんにちは。Keijiです。
最近はゲームばっかりしています。オクトパストラベラー2とモンハンにハマってます。最高!
奇跡のようなめぐり逢いが続いており、アーティスト支援などをメインに行う提携クリエイターチームとの協業や、大手媒体への掲載歴もある凄腕ライブカメラマンのjoinなどでIGPRのチーム活動は非常に順調です。
学習と成長の日々!せっかくなので、こちらのホームページにいらしていただいた皆様へのプレゼントの意味も兼ねて、有益なコンテンツ(何かアツいやつ)をおみまいしたいな・・・ということで。
日々学習したものの中から皆様のタメになる情報をお届けしていくことに決めました!今!
題して、「日々の学びのおすそ分け(仮)」
記念すべき第一回は、ただいま公開中の映画「ブルージャイアント」で得た学びを皆様に共有します。
まずは知らない方のために、できる限りネタバレのないように簡単に内容を説明します。
ブルージャイアントとは?
『ビッグコミック』(小学館)にて2013年10号から連載し、「音が聴こえる」漫画として評判を集め、2023年2月時点でシリーズ累計発行部数が920万部を記録するという超大ヒット漫画です。
2023年には映画化され、映画も口コミで絶賛されています。もちろん自分も観ましたよ。2回!!
音楽が素晴らしい映画なので、Dolbyや極上音響での上映もされているので、いい音響で観るのもおススメですよ。
あらすじ
兄に連れられて観たライブでジャズに出逢った学生「宮本大」 が、ジャズとサックスの世界にのめり込み、ジャズプレイヤーとして人々を熱狂させていく様子を描く。
BLUE GIANTの単行本は何巻まで出ている?
コミックスは無印のBLUE GIANTが10巻、BLUE GIANT SUPREMEが11巻、BLUE GIANT EXPLORERが連載中。
・・・と、少しややこしいですが、それぞれ大きなエピソードごとにタイトルが変わって連載されています。
映画は無印の4巻から10巻までを描いてます。めちゃくちゃ面白いところを切り取っているので、映画ももちろんめちゃくちゃ面白いです。おすすめ。
ブルージャイアントで描かれる「ジャズ」
一般的な日本人にとっての「ジャズ」のイメージは以下のようなものだと思います。
- 敷居が高い上級者向けの音楽
- なんかお洒落
- BGMっぽくて落ち着く
この作品の面白いところは、このような世間一般の「ジャズ」ではなく、アツくて激しい「ジャズ」に魅入られた主人公たちが、アツくて激しいジャズで人々を魅了するところ。
これまでアツいジャズを知らなかった人たちにとっては、このジャズの「新しい側面」に触れる愉しさがあり、元々知っていた人にとっては広めたい「アツい」ジャズの魅力を伝える代弁者となってくれる爽快感があります。
自分はというと、元々THE BRAND NEW HEAVIESやMOTHER EARTHなどのアシッド・ジャズやMarcus Millerなどの即興性の強いグルーヴィーな音楽が好きなのもあって「ジャズ」の激しさや即興性による独特の緊張感、ライブごとに違う・何が出てくるかわからないワクワク感に元々魅力を感じていた人間ですが・・・そんな自分もこの漫画は楽しめました。
さて、ここまでが前置きです。
ここから、なるべくネタバレのない形で、この作品から得られる「成功」の秘訣を紹介していきます。
宮本大に学ぶ成功の秘訣
この作品は、主人公「宮本 大」を中心に描かれています。
(周りの人間も人間味あふれるキャラクターがたくさんおり、そこがまたこの作品のいいところですが、今回は本題ではないため割愛!)
この「宮本大」は、一見どこにでもいる学生さんですが、ふたを開けてみるとかなり異常な性格をもっています。
この「異常さ」が、この宮本大が人々を魅了し成長する原因の一つとなっているように思えます。
この宮本大の特性を紐解く中に成功の鍵があるように思います。
そしてその鍵は、音楽の世界だけでなく、ビジネスの世界においても適用できる「普遍的な」ものです。
成功の秘訣1 目標設定:「世界一」と言い続ける
ここはネタバレにならないので言ってしまうと、この宮本大はどうやら世界的有名なサックスプレイヤーになるようです。毎巻末に、宮本大についてのインタビューが挿入される形式で、ここはこの作品において揺るがない事実として捉えられます。
つまりブルージャイアントは、「世界一のジャズプレイヤーになることを目標にする宮本大が、世界一のジャズプレイヤーになるまでの話」として捉えることができます。
ある意味では偉人伝のような話、架空ではありますが、成功の軌跡から学べるものは非常に多いと思います。
宮本大の目標は
「世界一のジャズプレイヤーになる」
こと。
宮本大の凄みのあるところは、この不遜ともいえる発言を、明らかに自分より経験も含め格上といえるような相手に対しても、恥ずかし気もなく言ってのけるところです。
音楽の世界にとっての世界一とは何か?定義についても作品内でしばしば話題になるところですが、宮本大にとっての世界一とは、「感情を音で届けられるプレイヤー」のこと(本人談)
漠然としているようで、この発言は、世界の巨匠とも言えるサックスプレイヤーと並び立つことを宣言しているように見えます。
まず、成功する上で必要なことは、この目標の設定にあると思います。目標を立てることで、その目標に向かって進む道筋が明らかになり、スキル向上や経験の向上に繋がります。ビジネスの世界ではゴールセッティングと言うこともあります。
この大きな目標の達成にあたり、より具体的な中間目標を設定していく形になります。宮本大の行動指針はすべてこの「世界一」に向かっているため、決断に迫られた時も迷いなく行動していきます。
この迷いのなさこそが成功の秘訣。
「あれ・・・今何をしているんだっけ?何のためにやってるんだっけ?」と迷いが生じそうになった時に常に立ち返るのがこの大目標です。
ブレないための柱!
ちなみに私の目標は「音楽事務所の著名アーティスト排出」です。東京ドームを目指します。ですが宮本大風に表現すると「世界一のアーティスト支援事務所になる」でしょうか。この方がアツいかも・・・アリですね。
大目標に関してはこれくらいざっくりしていても良いのかもしれません。目指す時に血がたぎるものであれば、大きな原動力になってくれると思います。
たぎらせろ、その血を!!
成功の秘訣2 スキル構築:鍛錬に次ぐ鍛錬
目標を設定したら、次は目標達成に向けた行動が必要ですね。
宮本大は、ひたすら毎日サックスを吹きます。
雨の日も、大雪の日も・・・・何なら女の子とのデートの日も。友達が遊んでいる時も、クリスマスも、大晦日も。体力を大きく消耗したライブの次の日も。大雪の中で唇を切りながら一人でサックスを吹く姿はハッキリいって異常です。
ですが、「世界一」の達成には、異常ともいえる愚直さが必要なのかもしれません。
普通にやっていては普通のプレイヤーしか目指せない。
この愚直すぎる努力こそが、本番での実力発揮や自信に繋がっています。
宮本大に元々音楽的な才能が備わっていたかはわかりませんが、間違いなく、彼のサックスプレイを形作るのはこの異様ともいえる日々の鍛錬です。
と、それだけではなく、彼は、走り込みによる体力作りや、なけなしの金をはたいてライブ鑑賞(インプット)といったことも行っています。
必要な努力に関しては投資を惜しまず向上に努める姿が美しく、多くの人の胸を打つ大きな要因となっています。
世界一を目指し続ける上でも、自信を持ち続ける上でも、スキル向上のための鍛錬は非常に重要だと思います。
さてここで皆さん自分の胸に手を当ててみて下さい。
・・・・何か目標があるとして、その目標に向けて、「毎日」数時間、鍛錬(スキルアップ)できていますか?
もしそれができたら、あなたは世界一になれるかもしれない。
今日はこんなところで。大きなモチベーションにも繋がるアツい漫画、ブルージャイアント。まだ読んで(観て)いない方、是非触れてみて下さい。人生の成功における大きなヒントに繋がるかも!
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